2013-11-19 12:42:55 +0900
求人の際に「自社のコードベースがどれくらい健全か」というのをアピールする視点を持つとよいのではないか、と思いました。
コードの総行数、テストのカバレッジ、TODOコメントの数、利用しているソフトウェアのバージョンなどがわかれば、入社後にどれくらい悲惨なコードと格闘することになるのかが想像しやすくなりますし、企業側にも技術的負債を返済するインセンティブとなります。
もちろんスタートアップ企業では成長と拡大が最優先なので技術的負債の返済が後回しになってしまう事情はありますが(ある程度ステージが進んだ状態なのであればそうも言っていられないでしょうけど)。
例えば、自社サービスがRailsで作られているのであれば、
rake about
rake stats
rake notes
の出力を貼るだけでもアピールになると思うので(結果がよければ)、技術者を採りたい企業にはぜひ試してみてもらいたいです。
サンプル: Code statistics for qnyp.com application at Nov 19, 2013.