2010-10-21 10:36:00 +0900
Back to The Mac!
The new MacBook Air (2010) | Flickr - Photo Sharing!
新しいMacBook Airに乗り換える時にネックとなるのは「既存マシンのディスクのほうが容量がデカい(ので移行が大変)」じゃないでしょうか。こんなこともあろうかと僕は今年の始めにMacBookローカルディスク内のリストラを行い、数カ月前には320GB HDDから64GB SSDへのダウンサイジングも行いましたので、いつMacBook Airがプレゼントされても大丈夫です。
さて、その際にどのようなことをしたかというと、
- iTunesとiPhotoのデータを外付けHDD(Drobo)に格納するようにした
- 曲はiPhone 4に入っているし、出先ではどちらも必要なかった
- 仮想マシンのファイルを外付けHDD(Drobo)に移動した
- 僕の場合は出先でWindowsを使うことがなかったので
- ただし、NASの場合は速度次第で仮想マシンの動作が結構遅くなります
- リポジトリからチェックアウトしたコードのうち、当面必要ないものは一旦削除
- Emacsのビルドに使ったソースなんかも削除
- 不要なファイルをとにかく削除
- DiskRingなどのユーティリティを使って、サイズの大きいものから着手していくと効果的
といったところです。これで64GBのうち25GBほどが空いた状態になっています。ただし、ちょっとデカいファイルをダウンロードしたりすると空き容量が危なくなってくるので、iStat Menuでディスク使用状況を常に表示するようにしています。ディスクにスワップファイルが作成されないように、メモリを潤沢に積んでおくのも重要かもしれない。
データのダウンサイジングが進むとバックアップも取りやすくなります。僕のいまのバックアップ戦略はこんな感じ。
- Time Machine + Time Capsule
- MacBook内の全データをバックアップ
- MozyHome
- Time Machineと並行してMacBook内のホームディレクトリ以下をクラウド上にバックアップ
- 月額$4.95
- バックグラウンドで自動的にバックアップをとってくれる
- 使い始めはネットワーク速度が遅いのか2〜3日経ってもバックアップが完了しませんでしたが、1ヶ月くらい放っておいたらいつのまにかフルバックアップされてました(でも、リストアできるか確認していないという)
- Drobo
- iTunesとiPhotoのデータ
- 仮想マシンのイメージ
- その他、スキャンした書籍PDFなどデジタルコンテンツ一式
Droboは厳密にはバックアップではなくてデータ保護がされるストレージとして使っていますので、Drobo内のデータのうち、消失しては困るもの(書籍PDFとか)は定期的にAmazon S3やDreamHost(激安VPS)にもアップロードしてます。