2010-11-26 00:30:57 +0900
ZURBがVerifyというサービスを立ち上げるまでのお話がZURB – Launching a Successful Productに書かれていた。Verifyはサイトのスクリーンショットやモックアップをもとにユーザーフィードバックを収集するためのサービスで、DEMO.comに間に合わせるため、稼働するデモを3ヶ月で作成するという目標でスタートした。実際に目標は達成でき、4月には一部企業に向けてサービスの提供を開始した。その後、7月までに様々なフィードバックを集め、9月に決済システムを立ち上げ、その日のうちに最初のサービス利用申し込みを受け付け、現在に至る。
このようにプロダクトを迅速に立ち上げられた理由もいくつか挙げられていて、「プロジェクトメンバー全員がプロダクトのゴールを理解していた」なんかはまあそうだろうなという感じ。「Photoshop作業は省いて、ラフスケッチを元にフロントエンドページのコーディングに入った」というのは結構イマドキな気がする。CSS主体のデザインだと、これまでのようにデザイナーの作った一枚絵をスライスして並べていくっていうワークフローはちょっと違うよね。
件のエントリには、1月の時点でチームメンバーでゴールを共有するために使ったプレゼンテーションも掲載されているので、興味のある方は見ておきましょう。