Sooey

2011-01-12 15:17:33 +0900

PixarがまだLucasfilmの一部門だったころに、Pixarの経営陣であるAlvy Ray SmithとEd Catmullの2人が従業員をレイオフから救った時のちょっといい話を見つけた。

上層部から部門の大規模なレイオフを要求されたCatmullとSmithの2人。当然、抵抗するわけですが、結局上司に「明朝9時に対象者リストを持って私のオフィスまで来ること」と言い渡されてしまう。

2人はどうしたかというと、

So what did these two bosses do? “They showed up in his office at 9:00 and plunked down a list,” Craig told me. “It had two names on it: Ed Catmull and Alvy Ray Smith.”

「朝9時、上司のオフィスで2人が叩きつけたリストには2つの名前が載っていた: Ed CatmullとAlvy Ray Smith」

結局、この勇敢な行動によってレイオフは回避され、Pixarはその後$5MでSteve Jobsに売却、最終的にはDisneyに$7.4Bで買われることとなるわけですが、2人には当時から自分たちの組織と仲間にそれだけの(それ以上の)価値が見えていたということなのでしょう。