2011-10-12 18:58:04 +0900
ActiveSupportのHashWithIndifferentAccessクラスを使うと、ハッシュ値にアクセスする際のキーとしてSymbol
でもString
でも同じ値にアクセスできる。
ActiveSupportのHashWithIndifferentAccessクラスを使うと、ハッシュ値にアクセスする際のキーとしてSymbol
でもString
でも同じ値にアクセスできる。
heroku
コマンドで複数のHerokuアカウントを使い分けられるようにするために、Herokuの人謹製のheroku-accountsプラグインをインストールしてみた。
heroku
コマンドでheroku-accounts
プラグインをインストールする。
$ heroku plugins:install git://github.com/ddollar/heroku-accounts.git
heroku-accounts installed
アカウントの追加はaccounts:add
サブコマンドで行う。
$ heroku accounts:add アカウント名
アカウント名は、herokuコマンドがアカウントを識別するための名前となる。
入力するメールアドレスとパスワードは、あらかじめHerokuに登録してあるアカウントのもの。
$ heroku accounts:add personal
Enter your Heroku credentials.
Email: junyaogura@gmail.com
Password:
Add the following to your ~/.ssh/config
Host heroku.personal
HostName heroku.com
IdentityFile /PATH/TO/PRIVATE/KEY
IdentitiesOnly yes
認証情報は~/.heroku/accounts/アカウント名
というYAMLファイルに格納される。
また、この時に表示される設定内容を~/.ssh/config
に追記する必要がある(IdentityFile
の値はHerokuアカウントと関連付ける秘密鍵ファイルのパスにすること)。
$ git config heroku.account
personal
登録したアカウントの一覧はaccounts
サブコマンドで表示できる。
$ heroku accounts
* personal
corporate
アスタリスクの付いたアカウントが現在アクティブ(herokuコマンドの操作対象)なアカウント。
$ heroku accounts:remove アカウント名
herokuコマンドがデフォルトで使用するアカウントはaccounts:default
サブコマンドで設定する。
$ heroku accounts:default アカウント名
これを実行すると~/.gitconfig
に以下のようなエントリが追加される。
[heroku]
account = アカウント名
アカウントで使用する秘密鍵を登録または削除するには、以下のようにする。
$ heroku keys
No keys for john@example.com
$ heroku keys:add ~/.ssh/john.pub
Uploading ssh public key /Users/juno/.ssh/john.pub
$ heroku keys
=== 1 key for john@example.com
ssh-rsa AAAAB3NzaC...yPq3uBNuvj john@example.com
$ heroku keys:remove
Key removed.
各プロジェクト毎に利用するHerokuアカウントを設定するには、プロジェクトのディレクトリでaccounts:set
サブコマンドを実行する。
$ heroku accounts:set アカウント名
これによって、プロジェクトの.git/config
に以下のエントリが追加される。
[heroku]
account = アカウント名
最近、気になったURL。
Lionを入れたMacBookで、ときどきMobileBackupsというボリュームがマウントされたり、mtmdというプロセスがCPUを消費していたりする現象の正体がわかった。
というわけで、
$ sudo tmutil disablelocal
した。
Founders at Work 33のスタートアップストーリーは結構ボリュームがあるので、暇を見て1章ずつ読んでいますが、Marimbaの共同創業者だったアーサー・ヴァン・ホフの話の中にありがちだけど示唆的なエピソードが。
(p.206)
第1ラウンドでもう1つ覚えているのは、小切手をもらったときのことです。弁護士がいて、クライナーがいるところで、私が「やった、これでエスプレッソ・マシンを買えるぞ!」と言ったので、彼らはみな飛び上がって、「だめだめ、このお金はエスプレッソ・マシンを買うためのものではなくて、会社を作るためのものですよ」と言いました。
やがて行き詰まりになるときが来ました。私たちは非常に倹約して、余分なものにお金を使わないようにしていましたが、IPOの後、マリンバにとって非常に調子の悪い時期がやってきました。そのときは人を雇うことがとても難しく、勤続3、4年になった初期からの人々が辞め始めました。士気が非常に低下したのです。私はCFOのところに行って、「エスプレッソ・マシンを買いたいと思います」と言いました。彼は、「いいえだめです。高すぎますよ」と答えました。
数週間後、また新たに上級エンジニアが辞めたときに、私は、「ちくしょう、こうなったらエスプレッソ・マシンを買ってくるぞ」と言いました。ジョナサンと私は、オンライン・ショッピングでイタリア製の超豪華な全自動のエスプレッソ・マシンを1万5千ドルでクレジット・カード払いで買い、請求書を回しました。CFOは、子どもの誕生を迎えようとしているところでした。これは、信じられないようなことでした。
業者が来てエスプレッソ・マシンを据え付けていきました。マシンはとても美しい、よいものでした。私たちの買い物としてはそれまでで最高だったと言うことができます。毎朝、人々がここに集まってきます。マシンは絶品で、社員はみなこれが気に入り、マシンの話をしないではいられませんでした。1ヶ月後、CFOが復帰して言いました。「申し訳ない。この買い物は数年前にしておくべきでした」この話は、どこで何にお金を使うべきかを教えています。仕事に関連したことだけにお金を使っていてはいけないのです。感じのよい環境を作り出し、社員が気持ちよく、大切にされていると感じるようにすることも大切なのです。
働く側からするとこれは至極当然のことではあるのですが、出資を受けた上でこういうことをする場合、どのあたりまで…というさじ加減が難しそうです。