2011-10-25 18:19:52 +0900
ダメなデイリースタンドアップについて。
CarbonFiveのブログにWhy Your Daily Standup Sucks (and how to fix it)といういいエントリがあったので、ポイントを簡単に訳して紹介しておきます。
- 詳細を話しすぎる
- 誰かが詳細を聞きたがったら、それはスタンドアップの後で話し合え
- みんな準備不足
- 毎日同じ時間にやることがわかっているのだから、準備をしたうえで時間通りに参加しろ
- スタンドアップの前に記録した作業時間、コミット、作業中のストーリーを確認しておけ
- 問題解決しすぎ
- デイリースタンドアップでは状況のアップデートだけをせよ
- 議論や問題解決をするときではない
- 合言葉は"take it offline"
- 障害を取り除こうとせよ
- スタンドアップの「あと」で障害に取り組め
- 誰かから「それについては力になれるよ」と聞ければ充分
- ホワイトボードをスタンドアップの場に持ち込んで時間を無駄にしないこと
- 開始が遅すぎる
- デイリースタンドアップはあなたの1日を始めるためのもの
- 開発者はスタンドアップが終わるまで作業に取り掛かれないこともあるので、早めに時間を見つけることが重要
- 傍観者によるコンスタントな割り込み
- スタンドアップには関与せず、進捗確認のために傍観するだけの人がいることもある
- 傍観者はたいていスタンドアップに精通した人ではないので、彼らがスタンドアップに割り込まないようルールを伝えておくこと
- ツールに頼りすぎる
- Pivotal Trackerのような外部ツールを使わないようにすること
- スタンドアップは作業中のストーリーについてレビューをする場では「ない」
- ツールを使うことで気がそれて、フォーカスを失い、時間を無駄にしてしまう…ということは容易に起こる
- シンプルに保つ
- スタンドアップの長さは15分以内
- 効果的なスタンドアップとは、12人が発言するかなり大きなチームでも10分もかかからないもの