Sooey

2014-12-23 13:27:24 +0900

rspec-mocksのSpyという機能を使うと、メソッドが想定した形で呼び出されたことの検証を、自然な順序で記述できるようになる。

ここでいう自然な順序とは、「検証用のコードを実行してから、テストコードを実行する」のではなく「テスト対象コードを実行した後で、検証用のコードを実行する」という形で記述できるようになる、ということを指す。

例えば、コントローラーのアクション内でサービスクラスのメソッドが呼び出されることを以下のようにテストしている場合、

というようになる。expectの記述が、SUT(テスト対象システム)であるget :showの呼び出しよりも前になくてはならない。

ここでSpyを利用すると、以下のようにテスト対象コードを実行した後でexpectによる検証を記述することができる。

テストに必要な前処理と検証用コードを明確に分離できるため、テストの意図がより伝わりやすくなると思う。

2014-11-19 17:17:21 +0900

Rails 4.0でrespond_to利用時にUnknownFormatが発生しないようにする方法。

コントローラーのアクションが以下のようなコードになっている場合、

class UsersController < ApplicationController
  def show
    @user = User.find(params[:id])
    respond_to do |format|
      format.html
      format.xml  { render xml: @user }
      format.json { render json: @user }
    end
  end
end

/users/1.textのようなパスにリクエストがあるとActionController::UnknownFormatが発生する。

通常はその挙動のままで構わないと思うが、要件によっては「不明なフォーマットが指定された場合はすべてtext/htmlを返したい」ということもありうる。そのような場合は、formatanyメソッドを使うことでデフォルトの挙動を指定することができる。

class UsersController < ApplicationController
  def show
    @user = User.find(params[:id])
    respond_to do |format|
      format.any
      format.xml  { render xml: @user }
      format.json { render json: @user }
    end
  end
end

anyメソッドは、any(:xml, :json)のように受け入れるフォーマットを引数で指定することもできる。

format.any(:xml, :json) { render request.format.to_sym => @user }

また、anyメソッドにはallというエイリアスも設定されているので、format.allという指定でもよい。

参考:

2014-11-17 02:33:36 +0900

Herokuアプリにデプロイされている一番新しいコミットについての情報を取得する必要があったため、Platform APIのReleaseを利用した。

Platform APIでの認証はAuthorizationヘッダにAPIキーを指定することで行い、結果のソート条件やページングについてはRangeヘッダで指定する。

以下の例のRangeヘッダの場合は、Releaseリソースについて「versionを降順に1件だけ取得する」という指定になる。

$ curl -n -X GET https://api.heroku.com/apps/Herokuアプリ名/releases \
  -H "Accept: application/vnd.heroku+json; version=3" \
  -H "Authorization: Bearer XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX" \
  -H "Range: version ..; order=desc,max=1"

2014-10-05 15:18:30 +0900

A simple guide for DB migrations Craig Kerstiens

PostgreSQLでデータベースが巨大な場合は、NOT NULL制約を持つカラムの追加を以下のようなステップに分割することで、書き込みのロックを減らすことができるようだ。

  1. 新しいカラムをNULL可、デフォルト値ありで追加する
  2. 既存レコードの新しいカラムに値を設定する
  3. 新しいカラムにNOT NULL制約を追加する

これは、PostgreSQLがAppend only logな仕組みなため、UPDATEもDELETEも実際には新しいデータの書き込みであるということに起因しているらしい。

2014-07-19 03:25:13 +0900

jQueryでは、クロスドメインなAjaxを行った際にはリクエストヘッダにX-Requested-Withが付かないようだ。

サーバー側のRailsで

if request.xhr?

といった条件で判定しているような場合に条件が真にならずにはまるので、そのようなケースでは以下を参考に

サーバー側がOPTIONSメソッドによるpreflightリクエストに応答できるようにした上で、jQueryのAjaxリクエスト時のsettingsに

headers: {'X-Requested-With': 'XMLHttpRequest'}

を含めるようにする必要がある。